分子生物学テキスト

どうも、若ハゲ番長です。

 

「The Cell」というクソ厚い本を買ってきました。

枕にするにしても、高すぎるくらいの厚さです(笑)

その他にも分子生物学系統の本を何冊か・・・。

育毛において生体内シグナル(成長因子など)が非常に重要な役割を果たしていることが分かってきたので、それらについて理解するには分子生物学を学ぶのが必須なのではないかと思い立ちまして。

で、いろいろ本を買ってきたワケです。

 

その本については、若干マニアックな話になるかもしれないので、あとに回して。

まずはミノタブを飲みはじめてからの体毛の状態などについての報告を。

 

ミノタブ再開後の体毛の状態

現時点でミノタブを再会してから、3ヶ月弱くらいになります。

開始前の体毛の写真を撮ってなかったので、どれくらい濃くなってるのか、比較する対象はないんですが、見たところほとんど濃くなってはいないようです。

ミノキシジルタブレット体毛

ミノキシジルタブレット体毛足

もともと体毛が薄いというのもあるんですが、体毛の変化はほとんどないと言って良いレベルだと思います。

ただ、指の毛に関しては、濃くなったというより一本一本が長くなったような感じはあります。

ミノキシジルタブレット指毛

まぁ、これも注意してみないとわからないくらいの変化ですが(;・∀・)

 

あと、確実に濃くなった部分は、やっぱり、鼻毛ですね(笑)

やたらと鼻毛が元気です。

気を抜くと鼻の穴から鼻毛がこんにちはしています(^_^;)

ミノタブを飲んでいる間は通常よりも、気をつけて抜いていないと残念なコトになってしまいそうです。

ここに関しては気をつけてさえいれば実害はないので、大丈夫といえば大丈夫ですが・・・。

 

頭髪の変化

髪の毛に関しても、ミノタブを再開する前と比較すると、さらに濃くなっているような感じはあります。

 

もう十分なレベルまで回復していたので、これ以上濃くなる必要はなかったんですが(^_^;)

なんというか、さらに黒々としてきたというか、剛毛になってきたというか。

そうそう、髪が硬くなってきたような気がします。

 

ミノタブを再開したことによって、頭髪(既に生えていた部分)にも少なからず影響はあったようです。

肝心の生え際およびM字に関しては、あいかわらず産毛が生えてくる以上の変化はないですが・・・(;・∀・)

 

成長因子への理解と分子生物学

最近、育毛剤の成分で「成長因子」というのをよく目にするようになりました。

英語で言うと ”Growth Factors”

IGFとかVEGFとか、○○GFと名前がついてるヤツはたいてい成長因子の一種です。

 

ミノキシジルもこの成長因子の分泌させることで、発毛効果を発揮しているんだとか。

どうやら、育毛を理解する上で成長因子が非常に重要な役割を果たしているということが分かってきました。

 

分子生物学のテキスト

で、成長因子について理解するにはまずは分子生物学を勉強しなくてはダメだろう、ってことで分子生物学の本を何冊か買ってきました。

大学生の頃に生化学の授業を取ってたので、軽く分子生物学については学んでいるのですが、まぁ、導入のさわりの部分くらいの知識しかないので、もっと詳しく知らないとわからんことが多いなぁと、最近、成長因子について調べていて思ったので。

 

で、ヤフー知恵袋によると、分子生物学を学ぶ上で「the cell」と「Essential 細胞生物学」の二つがテキストとしてはよく出来ていて、勉強しておいて損はないらしいので、その2つを買い、

ただ、この2つのテキストをガッツリ勉強するのは相当骨が折れそうなので、ブルーバックスの「大学生物学の教科書」をメインにして、the Cell と Essential 細胞生物学の2冊は、大学生物学の教科書を読んでもわかんないこと、および、より深く知りたいことが出てきた時のリファレンスにしようと思っています。

 

ちなみに買った本はこんな感じ。

分子生物学テキスト

この写真だと、the cell がどんだけ厚いか伝わりにくいので、持ち上げてみました。

the cell

この写真、本を持ってる左手はプルプルなりながら撮影しています(笑)

 

で、当然ですが、この本、持ち歩けません(爆)

重さは多分3キロくらいあるので(^_^;)

かばんに入れてるだけで、歩行が重労働に早変わりします。

(というか、今使用してるかばんには物理的に入らない)

 

そういう理由もあって、持ち運べるサイズの「大学生物学の教科書」をメインのテキストにしました。

これなら移動時間とか空き時間にもかばんに入れておいて勉強できるので。

 

そしてビビったのが、the cell のお値段・・・

the cell 値段

22300円(税抜き)

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

いやー、本の値段じゃないですよねー(苦笑)

 

でも、専門書ってこれくらいするんですよ。

僕も大学生の頃、1万円以上するテキストを買ったりしてました(^_^;)

さすがに2万円を超えるテキストは、これが初めてですが。

専門書って数は売れないのでどうしても1冊あたりの値段が高くなってしまうようです(´・ω・`)

 

分子生物学について学びたい人におすすめの本

まぁ、わざわざこんな小難しそうな本を買いあさっているのは、もちろん薄毛とその治療について深く知りたいという理由もありますが、単純に分子生物学を勉強してみたくて、知識欲からやっているという部分も大きいです。

割合的には知識欲が半分くらいかも・・・(;・∀・)

もちろん、学んだ内容で薄毛に関連する部分に関しては、当ブログで可能な限り一般の方にも理解しやすいように噛み砕いて解説していく予定です。

まぁ、一部の科学マニアにしか受けないかもしれませんが・・・もう、半分は趣味でやります(笑)

 

分子生物学と言うのは簡単に言ってしまうと、生物の振る舞い(病気とか)を遺伝子やタンパク質(分子レベル)から解き明かしていこう、という学問です。

科学オタクな僕にとっては「分子生物学」と聞いただけで、ヨダレを垂らして喜ぶくらい面白い分野です。

薄毛に関しても遺伝子レベル、タンパク質レベルで原因やメカニズムが解明されつつあり、こういった研究をベースに薄毛治療も開発されています。

なので、分子生物学のさわりだけでも知っておけば、薄毛治療についても、何がどう効いているのかがわかるようになるので、何かとお得なことが多いでしょう。

少なくとも成分ベースでそれが効くのか効かないのかを判断できるようになるので、育毛剤の広告文に躍らされることはなくなるのではないかと。

 

で、

たまたま本屋で分子生物学に関する本で、読みやすくて、かつとても面白い本を見つけたので、ご紹介を。(多分、一般の方がいきなり the Cell とかを読み始めると挫折する可能性が極めて高いので)

「生命に仕組まれた遺伝子のいたずら」という本です。

P1100246

この本、「相手の心を読む遺伝子」とか「長生きする遺伝子」とか、僕らに身近な話題と絡めて遺伝子について解説してあるので、非常に読みやすいです。

解説もとても分かりやすいので、多分、中卒レベルの科学の知識があればスラスラ読めると思います。

薄毛とか育毛とは直接は関係ないですが、遺伝子ってなんか面白そう!という人はぜひ読んでみてください。

オススメです( ´∀`)bグッ!